日本大百科全書(ニッポニカ)

星新一賞
ほししんいちしょう

理系的な発想力を問う短編小説を公募する文学賞。ショート・ショート(超短編小説)の神様といわれ、生涯に1000作品以上のショート・ショートを書いた作家、星新一の名前を冠している。2013年(平成25)から毎年ショート・ショートの募集を行い、応募要項で人間以外の応募を認めているユニークな文学賞である。2015年の第3回の募集には、人工知能(AI)が創作に関与した作品の応募があった(「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」と「人狼(じんろう)知能プロジェクト」)。どちらも入賞(四次審査を通過する必要がある)には届かなかったものの、一次審査を通過したことを主催者が発表して大きな話題になった。
[松原 仁]2020年1月21日