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仮面高血圧を構成する病態の一つで、診察室血圧(医療機関受診時の血圧)は140/90ミリメートル水銀柱(mmHg)未満で、早朝に測定した家庭血圧の平均が135/85mmHg以上である場合をさす。夜間高血圧から移行するタイプと朝方に血圧が急上昇するサージタイプがあり、両者はともに臓器障害や脳心血管病発症のリスク因子とされる。
[編集部]2020年8月20日
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