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  10. 花祭
国史大辞典・日本大百科全書・改訂新版 世界大百科事典

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国史大辞典
花祭
はなまつり

(一)

愛知県北設楽(したら)郡を中心に伊那谷すなわち諏訪湖に発する天竜川流域の村々で行われる霜月神楽風の行事。明治末年ごろから中央に紹介されて多数の民俗学者や芸能研究者が見学調査に出かけたので有名となった。行事は毎年十二月もしくは一月初め、夜を徹して行われるもので、多くは花宿(はなやど)に選ばれた民家や神社の庭に竈を設け、その上に天蓋をかけ、これに五色の截紙を吊り、四垂を美しく飾る。まず白衣を着た村の青年たちによって演じられる。かれらは花禰宜を頭に、一般にミヤウドと呼ばれる。次に山見鬼・榊鬼と呼ばれるものが、巨大な鬼面をかぶり、手に大鉞(まさかり)を持つ。舞には花の舞、三つ舞、四つ舞などの別があるが、総じて所作がはげしく、歌ぐらと称するものを口にし、これと懸け合いに周囲の見物から悪口によって囃し立てる。多少とも能・狂言の趣があるが、全体として湯立神事を中心とした山伏修験の影響によるところの多いものと考えられる。
[参考文献]
早川孝太郎『花祭』(『早川孝太郎全集』一・二)
(柴田 実)

(二)

⇒灌仏会(かんぶつえ)


日本大百科全書(ニッポニカ)
花祭
はなまつり

愛知県北設楽(きたしたら)郡の東栄町、豊根(とよね)村を中心に近郷の山間部で12月から翌年1月にわたって行われる神楽(かぐら)。花神楽または単に花ともよばれる。湯立(ゆだて)を中心とした霜月(しもつき)神楽である。花祭の花は稲の花を意味するとか、鎮花祭の花、花山(かざん)院を祀(まつ)った花山祭(はなやままつり)の略称とか、常磐木(ときわぎ)を意味する花とか諸説がある。中世末期に山伏修験(しゅげん)の徒によってこの土地に定着した祭りで、祭りに携わるのは宮人(みょうど)とよぶ特別な家系の人々で、その中心となるのが花禰宜(ねぎ)(花太夫(だゆう)とも)とよぶ専門の神人(しんじん)である。民家あるいは神社や公民館の土間を舞処(まいと)とし、土間の中央にかまどを築き大釜(おおがま)をかけて湯を沸かす。天井に五色の紙飾りの白蓋(びゃっけ)という一種の天蓋(てんがい)をつるし、また四方にザゼチという切紙飾りをつける。こうした祭場で一昼夜にわたり儀式と芸能が演じられる。芸能は大別すると素面の舞(地固めの舞、市(いち)の舞、花の舞、三つ舞、四つ舞、湯ばやしなど青少年の舞)と、仮面の舞(山見(やまみ)鬼、榊(さかき)鬼、朝鬼、翁(おきな)、禰宜、みこ、獅子舞(ししまい)、しずめの舞など)からなる。鬼はヘンベ(返閇(へんばい))という悪霊を鎮める足踏みを行い、榊鬼や翁などの舞には花禰宜との間に問答がある。これら仮面の舞には能大成以前の古い猿楽(さるがく)芸が想定され、芸能史的価値が高い。国指定重要無形民俗文化財。
[渡辺伸夫]



世界大百科事典
花祭
はなまつり

普通は4月8日の灌仏会(かんぶつえ)を花を飾りたてて行うことから花祭という。近世に,浄土宗が灌仏会を花祭と称してから,この名称が一般に広まった。

 民俗学では,花祭といえば灌仏会のことではなく,愛知県北設楽郡を中心に長野・静岡・愛知の県境の二十数ヵ所に分布する霜月神楽(しもつきかぐら)をいうことが多い。花祭は花神楽ともいわれ,現在では十数ヵ所に減り,祭日も旧霜月から1月初旬に変わり,内容もしだいに略化されつつある。昭和のはじめに,折口信夫や早川孝太郎に注目されて,中央に知られるようになった。仮面舞には古い能を思わせるものもあり,芸能史のうえで資料的価値が高いとされている。花祭は,花太夫あるいは花禰宜と称する者を中心に宮人(みようど)という人々が集まって祭祀集団を形成し,これに村の子どもから青年までが加わって,約2日間続けられる。まず花太夫,宮人たちだけの行事からはじまる。滝祓,辻固めなど祭場(花宿の舞処(まいと))の周辺をはらい清め,次に釜祓や各祭具を聖別し,神を勧請する。このあと,花の舞,地固め,三つ舞,四つ舞,湯囃子などの舞,山見鬼,榊鬼,朝鬼など鬼の登場する舞,翁,ひのねぎ,みこなどの演劇風の舞の3部構成の行事が連続して行われる。花の舞は最年少の者の舞で,扇,湯桶,盆の手があり,しだいに年齢があがっていく。地固め,三つ舞,四つ舞には,扇,ヤチ,剣の舞の手があり,高度な舞になっている。花祭のクライマックスは,湯囃子と鬼の舞である。また翁などの演劇風の舞では,この行事の正統性が述べられる。最後はひいな下しなどで神送りの神事を行い神部屋で鎮めを行う。
[宇野 正人]

[索引語]
霜月神楽
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1. 花祭(愛知県)画像
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花神楽または単に花ともよばれる。湯立(ゆだて)を中心とした霜月(しもつき)神楽である。花祭の花は稲の花を意味するとか、鎮花祭の花、花山(かざん)院を祀(まつ)っ ...
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6. 【花祭】はなまつり
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10. 灌仏会(かんぶつえ)/花祭り(はなまつり) 【12か月のきまりごと歳時記】
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11. 花祭(仮面の舞)[百科マルチメディア]画像
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12. はなまつりむら【花祭村】佐賀県:多久市
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「丹邱邑誌」の「土産」に「煙草 花祭村・板屋村・女山村ニ出、花祭ヲ上品トス、五大洲共ニ佗婆古ト言フ、又貧報草トモ云」とある。またこの集落にちなんだ伝承を同書は、 ...
13. はなまつりむら【花祭村】佐賀県:杵島郡/江北町
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14. 熊本社中宣長追慕花祭歌(著作ID:580450)
新日本古典籍データベース
くまもとしゃちゅうのりながついぼはなまつりのうた 花祭歌 春日詠花映日歌 長瀬真幸(ながせまさき) 編 歌集  ...
15. おうか‐さい[アウクヮ‥]【桜花祭】
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16. 鎮花祭
世界大百科事典
〈はなしずめのまつり〉ともいう。疫病が流行しないようにと疫癘(えきれい)を鎮めるまつり。神祇令の鎮花祭は注釈〈義解〉によると,毎年旧暦3月(季春)に奈良県桜井市 ...
17. ちんか‐さい[チンクヮ‥]【鎮花祭】
日本国語大辞典
はなしずめのまつり。《季・春》*令義解〔718〕神祇・季春条「季春〈鎮花祭〉」*俳諧・改正月令博物筌〔1808〕三月「十四日 鎮花祭(はなしづめのまつり チンク ...
18. ちんかさい【鎮花祭】
国史大辞典
で、花の飛び散るのを鎮め、疫病を防ぐための祭という。延暦二十年(八〇一)五月の太政官符では、鎮花祭の闕怠に対しては鎮火祭・相嘗祭の場合と同様に中祓が科せられた。 ...
19. 鎮花祭
世界大百科事典
→鎮花祭(ちんかさい) ...
20. 鎭花祭(はなしずめのまつり)【篇】
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 548ページ ...
21. はら-かさい【原花祭】
日本人名大辞典
1719−1769 江戸時代中期の儒者。享保(きょうほう)4年生まれ。肥前佐賀藩家老多久氏につかえる。父原浄忠の跡をついで郷校東原庠舎(とうげんしょうしゃ)(多 ...
22. 梅花祭
日本大百科全書
京都市の北野天満宮で2月25日に行われる祭り。別名菜種御供(なたねごく)ともいう。この日は菅原道真(すがわらのみちざね)の忌日で、西京の御供田を預かる家より神饌 ...
23. ばいか‐さい[バイクヮ‥]【梅花祭】
日本国語大辞典
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24. 鎭花祭幣帛 (見出し語:幣帛【篇】)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 550ページ ...
25. 鎭花祭【篇】 (見出し語:祭)
古事類苑
神祇部 洋巻 第2巻 548ページ ...
26. はなしずめのまつり【鎮花祭】
国史大辞典
⇒ちんかさい  ...
27. 愛知(県)画像
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保持し、伝承している。花祭、田楽(でんがく)なども原型をいまに伝え、さらに発展させている。振草(ふりくさ)川水系の町村には、花祭保存会が17も存在し、散乱、滅失 ...
28. 悪態祭
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される。愛知県北設楽(きたしたら)郡東栄(とうえい)町、豊根(とよね)村、設楽町津具(つぐ)の花祭(国の重要無形民俗文化財)、長野県下伊那(しもいな)郡の遠山の ...
29. 阿波(岡山県)
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で登山、キャンプ、スキーに訪れる人が多い。阿波川では渓流釣りが盛ん。11月に行われる八幡神社の花祭りは県指定重要民俗文化財。由比浜省吾 ...
30. あばそん【阿波村】岡山県:苫田郡
日本歴史地名大系
県指定無形民俗文化財として八幡神社及び物見神社の花祭があり、阿波村八幡神社の秋祭(一一月一日)と加茂町物見神社の秋祭(一〇月二五日)に行われる。八幡神社の花祭は ...
31. あばむら【阿波村】岡山県:苫田郡/阿波村
日本歴史地名大系
七四)銘のブナ材をえぐった大鼓胴など三個が現存し、すべてが太鼓台を伴う。県指定無形民俗文化財の花祭は当社の神事である。 ...
32. アマチャ画像
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アマチャより葉は狭く、生時から甘味がある。中性花は白色。星川清親文化史・利用4月8日の灌仏会(かんぶつえ)(花祭(はなまつり))に甘茶を用いる習慣は、いつごろ始 ...
33. あまちゃ‐でら【甘茶寺】
日本国語大辞典
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34. あまちゃ‐ぶつ【甘茶仏】
日本国語大辞典
〔名〕四月八日の花祭の日に、釈迦の誕生像に甘茶をかけるが、その仏像をいう。《季・春》*山廬集〔1932〕〈飯田蛇笏〉「山寺や花さく竹に甘茶仏」*川端茅舎句集〔1 ...
35. あみだじ【阿弥陀寺】茨城県:稲敷郡/新利根村/根本村
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36. あんどう-れいがん【安藤嶺丸】
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37. アンバト
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ゴ,ミカンなど同国の温帯産果物の9割を生産する。果樹の開花時(2月)には観光客が集まり,盛大な花祭が催される。幹線道路とアマゾン低地への道路とを結ぶ中継地。寿里 ...
38. いいもりじんじや【飯盛神社】福岡県:福岡市/西区/飯盛村
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39. 坐摩神社(いかすりじんじゃ)
日本大百科全書
のちに祈雨(きう)の奉幣を受ける。1936年(昭和11)府社から官幣中社に昇格した。4月22日の例祭は献花祭とも称し、草木の献花の儀がある。寳來正彦 ...
40. 坐摩神社
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1)豊臣秀吉の大坂城築城とともに,現在地に遷座。1936年官幣中社。例祭は4月22日で,花祭また献花祭ともいわれる。夏越神事(7月22日)は有名。鎌田 純一 坐 ...
41. いかすりじんじゃ【坐摩神社】
国史大辞典
後、昭和三十四年に復興したものである。例祭は四月二十二日、秋祭は十月二十二日。特殊神事として献花祭(四月二十二日)・夏越神事(七月二十二日)・懸鳥祭(十二月二日 ...
42. いずじんじゃ【伊豆神社】長野県:下伊那郡/阿南町/新野村
日本歴史地名大系
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43. 出雲大神宮
日本大百科全書
本殿は三間社流造(さんげんしゃながれづくり)で、国の重要文化財。例祭10月21日。4月18日の花祭には風流花踊(ふりゅうはなおどり)が奉納される。菟田俊彦 ...
44. いずもだいじんぐう【出雲大神宮】
国史大辞典
様式より見て南北朝時代の建築と推定され、重要文化財に指定されている。例祭は十月二十一日。ほかに粥占祭・花祭の特殊神事がある。 (大場 磐雄)  ...
45. 伊勢神楽画像
日本大百科全書
なしている点に特色がある。秋田県横手市保呂羽山(ほろわさん)を中心とした一帯のほか、愛知、長野県下には花祭、冬祭、遠山(とおやま)祭の名称で数多く分布しており、 ...
46. 一宮(市)画像
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ある。毎年、ジャパンテキスタイルコンテストを開催、織物産業の振興をはかっている。真清田神社の桃花祭(とうかさい)と、一宮七夕(たなばた)まつりは著名。禅林寺の木 ...
47. いつくしまじんじゃ【厳島神社】広島県:佐伯郡/宮島町/厳島
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神社にけいして神前をまはる事数におよぶ。「やすらい」はこの時には禁止されたが、鎌倉初期には三月一〇日の鎮花祭として定着し、西行の「聞書集」によると、高雄神護寺( ...
49. 今宮祭
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