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  10. 高妻山
日本歴史地名大系

日本歴史地名大系
高妻山
たかつまやま

戸隠連峰の最高峰で標高二三五二・六メートル。第三紀層の砂岩・礫岩中に噴出した火山。頂上には安山岩が突起している。戸隠村北部にあって、北の乙妻おとつま山とともに戸隠裏山とよばれる。また剣の峰つるぎのみねともいい、平安時代から江戸時代まで修験者の入峰錬行の山で、一の不動から始まって、途中順次二釈迦・三文殊・四普賢・五地蔵(一九九五メートル)を経て、六弥勒・七薬師・八観音・九勢至・十阿弥陀・十一阿〓・十二大日・十三虚空蔵の一三仏が安置され、登山順路が示されていた。「善光寺道名所図会」に「戸隠御裏山

中院よ
り七里
乙妻山・高妻山是を劔の岑といふ、又両界山とも称す、金胎部の曼陀羅を地に敷たるを以て名とすとそ、故に参詣の輩此登口にて草鞋を替る、(中略)例年六月朔日より七月晦日までを御山明とて登山をゆるす」と記している。

「善光寺道名所図会」には、五地蔵から奥の峰には、「投の松

五葉にて
葉短し
地蔵の辺より始りて奥へ続き、七谷に延わたりて繁茂し、蔓の如く其本を知ることなし、登山の輩は此葉を採て帰る、難産并歯の痛等に功能著しと也」と這松の多いことを記している。また「お山明」といって、登山は六月一日から七月末までに限られていた。

乙妻山は戸隠連峰の西北端に位置し、戸隠村と新潟県妙高高原みようこうこうげん町にまたがり、標高二三一八メートル。第三紀層の砂岩や礫岩中に噴出した火山で、山頂には安山岩が突き出ている。五地蔵ごじぞう岳・高妻山とともに戸隠裏山をなし、五地蔵岳から高妻山を経てこの山に至る縦走路があるのみである。

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1. 高妻山
日本大百科全書
長野・新潟県境にある戸隠連峰(とがくしれんぽう)の一つ。標高2353メートル。中心の戸隠山の北部にあり、五地蔵(ごじぞう)山、乙妻(おとつま)山とともに戸隠裏山 ...
2. 高妻山
世界大百科事典
山体は,第三紀の砂岩,レキ岩層中に貫入した安山岩類からなる残丘である。登山路は,戸隠山北東の五地蔵山を経て高妻山に至る尾根づたいの縦走路だけである。稜線上には懸 ...
3. たかつまやま【高妻山】長野県:上水内郡/戸隠村
日本歴史地名大系
第三紀層の砂岩や礫岩中に噴出した火山で、山頂には安山岩が突き出ている。五地蔵岳・高妻山とともに戸隠裏山をなし、五地蔵岳から高妻山を経てこの山に至る縦走路があるの ...
4. かみみのちぐん【上水内郡】長野県
日本歴史地名大系
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5. じょうしむら【上司村】京都府:宮津市
日本歴史地名大系
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6. すぎのさわむら【杉沢村】新潟県:中頸城郡/妙高高原町
日本歴史地名大系
明和八年(一七七一)の木材伐出一件赦免請証文(戸隠神社奥院衆徒共有文書)によれば、戸隠神社神領である高妻山に当村の者が入込み、小屋掛けまでして盗伐しているのが摘 ...
7. すそばながわ【裾花川】長野県:上水内郡
日本歴史地名大系
戸隠裏山の高妻山・五地蔵岳に発する清水沢を源流とし、乙妻山から発する濁川と鬼無里村木曾殿アブキ下方で合流し、戸隠連山と小谷山地との間を南々西に向かって一直線に深 ...
8. せきがわむら【関川村】新潟県:中頸城郡/妙高高原町
日本歴史地名大系
氏蔵)。元治元年(一八六四)関川宿の大石新右衛門ら七人は、戸隠山御役所に対し、「戸隠山御裏山高妻山之麓」の大小の沢から材木を伐出し、木流しする許可を年に二五両で ...
9. 戸隠山
世界大百科事典
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10. とがくしやまもんぜん【戸隠山門前】長野県:上水内郡/戸隠村
日本歴史地名大系
明治五年(一八七二)中院の人人が長野県へ差し出した上知戸隠山林野原調書(宮沢文書)に怪無山・瑪瑙山・高妻山・乙妻山・西岳などの山林原野の面積が記されているので、 ...
11. ほうぞういんあと【宝蔵院跡】新潟県:中頸城郡/妙高村/関山村
日本歴史地名大系
文政三年(一八二〇)の宝蔵院宛三院衆徒御裏山入会出入和談書(戸隠神社宝光院衆徒共有文書)によれば、「当山御裏山高妻山裏裾通り、名所弥陀之大門より西北之方一円」か ...
12. みのちぐん【水内郡】長野県:信濃国
日本歴史地名大系
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13. みょうこうこうげんまち【妙高高原町】新潟県:中頸城郡
日本歴史地名大系
一六七七・八メートル)・堂津岳(一九二六・六メートル)などの高山で長野県北安曇郡小谷村。南は高妻山(二三五二・八メートル)や御巣鷹山(二〇四六メートル)の山麓で ...
「高妻山」の情報だけではなく、「高妻山」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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戸隠連峰の最高峰で標高二三五二・六メートル。第三紀層の砂岩・礫岩中に噴出した火山。頂上には安山岩が突起している。戸隠村北部にあって、北の乙妻(おとつま)山とともに戸隠裏山とよばれる。また剣の峰(つるぎのみね)ともいい、平安時代から江戸時代まで修験者の入峰錬行の山で
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