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  10. 五龍岳
日本歴史地名大系

日本歴史地名大系
五龍岳
ごりゆうだけ

後立山連峰のほぼ中央部、宇奈月うなづき町と長野県大町市との境界にそびえ立つ雄峻な岩山。標高二八一四・一メートル。五竜とも記される。割菱状の岩壁が山体の東面を構成しているので割菱わりびしあたまとよばれたが、武田信玄の家紋四つ割菱に似ていることから御菱ごりようとも称したという。また鹿島槍かしまやりヶ岳の越中側の呼称である後立山を音読してゴリュウともよんだが、誤まって当山をさしたのも影響して五龍岳の山名になったともいわれる。越中側の古称は本来餓鬼がき岳であった。浮田家の元禄一〇年(一六九七)の奥山廻記録(富山市郷土博物館蔵)に「がきが嶽」と記載。同一三年の奥山御境目見通絵図(県立図書館蔵)にも「がきの嶽」と記載。以下、たいていの新川郡絵図の類に餓鬼岳の名で記載された。この山名は立山連峰の背後にも立山地獄の飛地的な存在を想定したところに由来するのであろう。立山連峰の背後にありながら、富山平野の所々から見える。JR北陸本線の黒部川の鉄橋から入善にゆうぜん町にかけての観望が最も壮観であるが、礪波となみ地方からも見える地点があり、また氷見ひみ灘浦なだうら海岸から海上に望む五龍岳もすばらしい。五龍岳の北にあるしら(二五三一メートル)は名のとおり着雪多く、岩壁隆々たる五龍岳と対照的である。五龍岳から東側に下った地点に五竜山荘が建つ。

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五龍岳の関連キーワードで検索すると・・・
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検索コンテンツ
1. 五龍岳
日本大百科全書
からの登山道をなす。スキー場のテレキャビン(ゴンドラリフト)でアルプス平に至り、小遠見山から五龍岳方向へ登るのが一般的。1903年(明治36)に餓鬼岳(がきだけ ...
2. 五竜岳
世界大百科事典
長野・富山県境,飛驒山脈(北アルプス)北東部にある山。後立山連峰の中央部,鹿島槍ヶ岳と大黒岳の間に位置する。標高2814m。山頂部は山脈の南北方向に対して直角に ...
3. ごりゅうだけ【五龍岳】富山県:総論/後立山連峰
日本歴史地名大系
、また氷見市灘浦海岸から海上に望む五龍岳もすばらしい。五龍岳の北にある白岳(二五三一メートル)は名のとおり着雪多く、岩壁隆々たる五龍岳と対照的である。五龍岳から ...
4. 後立山連峰
世界大百科事典
なす。名称は富山県側からみて立山のうしろにあることによる。最高峰の白馬岳(2932m)から南へ,五竜岳,鹿島槍ヶ岳を経て針ノ木岳までを指すことが多いが,朝日岳を ...
5. おがわむら【小川村】新潟県:南魚沼郡/六日町
日本歴史地名大系
[現]六日町小川 土沢村の西、北東に高倉山、西は深沢村、南の三国川対岸は舞台村。高倉山・五龍岳へと続く八海山への山道がある。正保国絵図に村名がみえ、高一二一石余 ...
6. 鹿島槍ヶ岳
日本大百科全書
山頂の北東部、鹿島川の源流付近の地形は氷食によるともいわれている。山頂の南に爺ヶ岳(じいがたけ)、北の五龍岳(ごりゅうだけ)との間には八峰キレット(鋭く切れ込ん ...
7. 鹿島槍ヶ岳
世界大百科事典
ち,最高部は南峰頂上で,標高2889m。飛驒山脈の北東部,後立山連峰のほぼ中央に位置し,北は五竜岳,南は爺ヶ岳へ続く。けわしい山稜を示し,山体は北部が花コウセン ...
8. かしまやりがだけ【鹿島槍ヶ岳】富山県:総論/後立山連峰
日本歴史地名大系
鹿島槍ヶ岳とその北の五龍岳の間には大きな山稜の断裂があって、これを八峰キレット(キレットは切れっ所の意)といい、難所として知られた。現在はキレットを越えた地点に ...
9. からまつだけ【唐松岳】富山県:総論/後立山連峰
日本歴史地名大系
大ヒチリキ岳などの山名も挿入されたりしており、現在のどの山に比定すべきか判断に苦しむ。南方の五龍岳との間の稜線上に特色ある一突起があり、大黒岳と称する。標高約二 ...
10. くろべきょうこく【黒部峡谷】富山県:総論
日本歴史地名大系
伸ばすようになった。下奥山は地形が険阻で、川に沿って祖母谷方面には入込めなかった。稜線を通る後立山から餓鬼岳(五龍岳)などへのルートは開けておらず、後立山へ向か ...
11. しずがせむら【清水瀬村】新潟県:南魚沼郡/六日町
日本歴史地名大系
山は、北東の阿寺山(一五〇九メートル)であろう。黒俣山は中ノ岳とその西の稜線にある八海山系の五龍岳の間から流れる三国川支流の黒又沢川上流をさすものであろう。佐渡 ...
12. 八海山
世界大百科事典
キ岩,北東側の水無川流域は古生代の変成岩から形成されている。山頂は北西端の薬師岳から南東端の五竜岳までの鋭い鋸歯状の岩峰からなるが,狭義の八海山は千本檜小屋から ...
13. はっかいさん【八海山】新潟県:南魚沼郡
日本歴史地名大系
北魚沼郡湯之谷村と大和町・六日町の境にある中ノ岳(二〇八五・二メートル)から北西方の尾根続きに五龍岳(一六〇〇メートル)・入道岳(一七七八メートル)・大日岳(一 ...
14. 飛驒山脈
世界大百科事典
には朝日岳(2418m),雪倉山(2611m),白馬岳(2932m),唐松岳(2696m),五竜岳(2814m),鹿島槍ヶ岳(2889m),爺ヶ岳(じいがたけ) ...
「五龍岳」の情報だけではなく、「五龍岳」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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富士山(日本大百科全書(ニッポニカ))
山梨・静岡両県にまたがる、玄武岩を主とする成層・円錐火山。かつての富士火山帯の主峰であるが、全国最高の標高(3776メートル)と美しい容姿のために、古来、日本の象徴として仰がれ、親しまれ、海外にもよく知られる活火山。その傾斜は山頂部で32~35度
槍ヶ岳(改訂新版・世界大百科事典)
飛驒山脈南部,長野県松本市,大町市,岐阜県高山市の境界に位置する山。標高3180mは日本第4位の高さである。山頂付近は槍の穂先のように鋭い尖峰を呈し大槍と呼ばれ,その北西斜面には小槍,孫槍,曾孫槍などの尖峰が付随する。山頂からは東鎌尾根,西鎌尾根,槍・穂高稜線,北鎌尾根の
御嶽山(日本大百科全書(ニッポニカ))
長野・岐阜県境にそびえる複式の成層火山。木曽御嶽ともいう。中央火口丘の剣ヶ峰(けんがみね)が最高峰で標高3067メートル。外輪山(摩利支天山、継母岳)、寄生火山(継子岳、三笠山)、噴火口跡(一ノ池~五ノ池)などが南北に連なり、これらを総称して御嶽山とよぶ。頂上周辺の一ノ池
おお‐やま[おほ‥] 【大山】(日本国語大辞典)
(1)大きな山。また、山の美称。*万葉集〔8C後〕一二・三一五三「み雪ふる越の大山(おほやま)行きすぎていづれの日にか我が里を見む〈作者未詳〉」
しら‐やま 【白山】(日本国語大辞典)
〔一〕石川・岐阜県境にある白山(はくさん)の古称。*古今和歌集〔905〜914〕羇旅・四一四「きえはつる時しなければこしぢなるしら山のなは雪にぞありける〈凡河内躬恒〉」
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ソメイヨシノ(日本大百科全書・日本国語大辞典)
バラ科(APG分類:バラ科)の落葉高木。オオシマザクラとエドヒガンの雑種で、明治初年に東京・染井(現在の豊島(としま)区巣鴨(すがも)付近)の植木屋から売り出されたサクラである。初めはヨシノザクラとよんでいたが、奈良県吉野山のヤマザクラと混同されやすいので
鹿島槍ヶ岳(日本歴史地名大系)
後立山連峰のほぼ中央、立山町・宇奈月(うなづき)町・長野県大町市の境界にそびえ、角閃石岩や輝石安山岩からなる。標高二八八九・七メートル。南槍・北槍の両峰が並び立ち、両峰間の吊(つり)尾根も美しい双耳峰で、しかも多くの岩場を有する
五龍岳(日本歴史地名大系)
後立山連峰のほぼ中央部、宇奈月(うなづき)町と長野県大町市との境界にそびえ立つ雄峻な岩山。標高二八一四・一メートル。五竜とも記される。割菱状の岩壁が山体の東面を構成しているので割菱(わりびし)ノ頭(あたま)とよばれたが
白馬岳(日本歴史地名大系)
後立山連峰の北部にそびえる。標高二九三二・二メートル。山頂は朝日(あさひ)町と長野県白馬(はくば)村の境界をなすが、その山体は新潟県西頸城(にしくびき)郡にもまたがり、越中・越後・信濃の三国境の山という。信州側の古絵図に両替(りようがえ)岳とあるのは
天城山(日本歴史地名大系)
伊豆半島中央の東部を占める火山。万三郎(まんざぶろう)岳(一四〇五・六メートル)を主峰とする連山で、古くは狩野(かの)山と称したとされるが、天城山は狩野山を含む呼称で、狩野山は現天城湯(あまぎゆ)ヶ島(しま)町と中伊豆町の境の嵩田(たけだ)山(竹田山)付近
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