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  11. 秋の扇

ジャパンナレッジで閲覧できる『秋の扇』の辞書・事典・叢書別サンプルページ

故事俗信ことわざ大辞典

故事俗信ことわざ大辞典 第二版
あきおうぎ

秋になり、不用となった扇。また、男の愛を失った女のたとえ。前漢の成帝の宮女班婕妤(はんしょうよ)が、君寵の衰えたわが身を秋の扇にたとえて詩を作った「文選‐怨歌行」の故事による。班女が扇。

*和漢朗詠(1018頃)上・雪「班女が閨の中(うち)の秋(アキ)の扇(アフギ)の色 楚王が台(うてな)の上の夜の琴の声〈橘在列〉」

*謡曲・班女(1435頃)「古言までも思ひぞ出づる、班女が閨(ねや)の中には秋の扇の色、楚王の台(うてな)の上には夜の琴の声」

*人情本・貞操婦女八賢誌(1834~48頃)四・三七回「秋(アキ)の扇(アフギ)と捨てられし、美濃の小山の一つ松」

*国字分類諺語(幕末頃)「秋の扇」

〔日本俚諺大全(1906~08)〕

*劉孝綽‐班婕妤怨「妾身似秋扇、君恩絶履綦

[索引語]
秋 扇
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検索コンテンツ
1. あき の 扇(おうぎ)
日本国語大辞典
君寵の衰えたわが身を秋の扇にたとえて詩を作った故事「文選‐怨歌行」による)男の愛を失った女のたとえ。*謡曲・班女〔1435頃〕「古言までも思ひぞ出づる、班女が閨 ...
2. 秋(あき)の扇(おうぎ)
故事俗信ことわざ大辞典
また、男の愛を失った女のたとえ。前漢の成帝の宮女班婕妤(はんしょうよ)が、君寵の衰えたわが身を秋の扇にたとえて詩を作った「文選‐怨歌行」の故事による。班女が扇。 ...
3. あき【秋】[頭見出し]
故事俗信ことわざ大辞典
秋(あき)高(たか)く馬(うま)肥(こ)ゆ・秋(あき)の朝焼(あさや)け雨(あめ)が近(ちか)い・秋(あき)の朝焼(あさや)け、その日(ひ)の雨気(あまけ)・秋 ...
4. アラビアン・ナイト 3 60ページ
東洋文庫
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5. 江戸繁昌記 1 193ページ
東洋文庫
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6. 金笠詩選 197ページ
東洋文庫
書いて、その中で自分の身の上を秋の扇にたとえたという故事からきている。 余聞に属することだが、美人も時代と地域によって基準が異なるようだ。唐の楊貴妃は、豊満なグ ...
7. 秋[〓]画像
字通
〔蝶恋花〕詞 誰か秋千に在りて 笑ひの裏に低低として語る 秋扇 しゆう(しう)せん 秋の扇。失〓にたとえる。梁・劉孝綽〔班 ...
8. た‐なら・す【手馴】
日本国語大辞典
夜も君にはなるべしとは」*拾遺愚草員外〔1240頃〕「敏鷹(はしたか)をたならす頃の風立ちて秋の扇ぞ遠ざかりゆく」*読本・雨月物語〔1776〕菊花の約「万夫の雄 ...
9. 断鴻零雁記 蘇曼殊・人と作品 213ページ
東洋文庫
玩具と思ってる。家庭の楽しみがないんだから、人生の趣もなにもあったもんじゃない。疲れはてて枕についた日が、秋の扇のように捨てられるときだった。わしが雲和にいたこ ...
10. だんせつ の 扇(おうぎ)
日本国語大辞典
」と詠じたところから)男の愛を失った女のたとえ。秋の扇。秋扇(しゅうせん)。*江吏部集〔1010~11頃〕上・夏夜守庚申侍清凉殿同賦避暑対水石「班 ...
11. 長生殿 玄宗・楊貴妃の恋愛譚 67ページ
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12. 東京年中行事 2 50ページ
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13. 唐詩選国字解 3 125ページ
東洋文庫
おおいかくす」の意とする。国字解は「秋になって扇をしまいこむ」ととる。班嬉野の「怨歌行(紋扇の歌)」は、自分を秋の扇にたとえて、成帝に見棄てられた悲しみを述べた ...
14. 唐代伝奇集 1 109ページ
東洋文庫
ありがたいお情けをいただきましたけれど、この容色がおとろえた暁にはお情けも薄れ、葛かずらの身のよるべなく、秋の扇と見捨てられることでございましょう。楽しみがきわ ...
15. 班女
日本大百科全書
四番目物。五流現行曲。漢の成帝の宮女班婕妤(しょうよ)(班女)が君寵(くんちょう)の衰えたわが身を秋の扇に例えて詩をつくったという故事を踏まえ、遊女の濃艶(のう ...
16. はんじょ が 扇(おうぎ)
日本国語大辞典
〓が、君寵の衰えたわが身を秋の扇にたとえて詩を作ったという「文選‐怨歌行」による故事から)男の愛を失った女のたとえ。 ...
17. 班女(はんじょ)が扇(おうぎ)
故事俗信ことわざ大辞典
班婕妤が帝の愛のうすれたわが身を、不要になった秋の扇にたとえて詩を作ったという「文選‐怨歌行」の故事による。 和漢朗詠(1018頃)上・雪「班女が閨の中の秋の扇 ...
18. 謡曲集 85ページ
日本古典文学全集
形見の扇手に触れて、うち置きがたき*袖の露、古言までも思ひぞ出づる。〓班女が閨の中には秋の扇の色、楚王の台の上には夜の琴の声。地謡〓夏果つる(ワキツレは着座する ...
19. 臘月(ろうげつ)の扇子(せんす)
故事俗信ことわざ大辞典
冬になって不要となった扇子。時期はずれで役に立たないもののたとえ。秋の扇。「臘月」は、陰暦一二月の異称。 句双紙(16C)「臘月扇子」〔譬喩尽(1786)四〕 ...
20. 和漢朗詠集 202ページ
日本古典文学全集
立於庭上頭為鶴 坐在炉辺手不亀菅〔文草〕班女のガ閨の中の秋の扇の色楚王の台の上の夜の琴の声尊敬班女閨中秋扇色 楚王台上夜琴声尊敬都にはめづらしとみる初雪を吉野の ...
「秋の扇」の情報だけではなく、「秋の扇」に関するさまざまな情報も同時に調べることができるため、幅広い視点から知ることができます。
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