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昨日何気なくクイズ番組を観ていたら、物の数え方についての出題がありました。
“この中で「1面、2面…」と数える物はどれでしょう?”
という問題だったのですが、琴、そろばん、硯(すずり)、双眼鏡、ゲレンデなど意外な解答に驚きました。
疑り深い私は、早速ジャパンナレッジに収録されている「数え方の辞典」で調べてみることに!
「琴や琵琶など表面部分で演奏する楽器は面と数えられる」「そろばんは計算盤の一種として面で数えられる」「硯、鏡など表面を使う硬く平らな用具は面で数えられる」「双眼鏡、オペラグラスなどは両目にあてて顔をおおうので面で数えることがある」
ふむふむ、なるほどなるほど。他にも「面」と数える意外な物があるのでは?というわけで探してみると、続々と出てきました!
キーボード、蜘蛛の巣、孔雀、トランポリン、牧場、虫眼鏡、ボクシングのリングなどなど…
中でも、孔雀の数え方はとくに意外!広げた羽を扇に見立て「1羽、2羽」でなく「1面、2面」と数えることもあるそうなのです。
そもそも扇を「面」と数えることすら知らなかった私…o( _ _ )oまだまだ日本語の勉強不足だと心底感じました。。。