東京ドーム何個分？

問題です。「大田市場は、東京ドーム何個分の広さでしょうか？」

この手の表現にでくわすといつも思うのですが、そもそも東京ドームの大きさをよく知らないので、ただただ「でかいんだな」という感想しか持てません。こういう方結構多いんじゃないですか？

で、答えはといいますと「約８個分」。

大田市場とは、大田区東海にある東京都中央卸売市場のひとつ。1989年に青果と水産、90年に花卉（かき）の業務が始まりました。その敷地面積は386,426平方メートル（2009年4月時点）。築地ほどではないまでも、一般人が入れるお店もあります。

一方の東京ドームはといいますと、46,755平方メートル。1988年の開場とは、奇しくも大田市場とほぼ同時期（単なる偶然ですが）。

ところで、この46,755という広さはどこの広さだと思いますか？感覚的に、グラウンドの広さかと思いきや（私だけ？）、これ実はドームの建築面積とのこと。つまりスタンドなんかも入れた広さ。いわゆる、あの白くて丸い物の広さなんですね。

46,755ですから、一辺が200メートル強だと計算すれば、グラウンドの広さじゃないなとも、わからないでもないかも……orz

しかし最近は野球よりもサッカーが人気。となればこれからは、「国立競技場●個分」なんて表現がでてくるのでは？　ちなみに、国立競技場の広さは……、

もう、ええわいっ！

お粗末さまでした m(_ _)m

<おまけ> 一辺が200メートルって、なんだかグッとわかりやすくなった気がしませんか。長さなら、2キロでワンメーターとか、東京－大阪が約500キロなど、なんとなくわかった気になれそう。では、46,755平方<キロ>メートルを想像してみましょう。一辺が200キロメートル以上となりますから、、、九州並みの大きさだ！