東北の祭りに行こうニャー！

とにかく暑い！　そして寝苦しい!!!　みなさん、ちゃんと眠れてますか？私、かおるんはやっとの思いで手に入れた扇風機を一晩中かけ、なんとか眠れています。昨日は東北地方でも梅雨明けし、福島喜多方地方では、なんと37・4℃を記録。2011年、ほんとうに厳しい夏がやってきました。

しかしながら、夏は苦手なかおるんが楽しみにしているのが　お祭りに花火。わが故郷の京都ではそろそろ祇園祭のクライマックス。四条界隈には鉾がちょうど立ち並んだところでしょうか。この週末15日の宵々山、16日の宵山を経て、17日に最大の見せ場、山鉾巡行を迎えます。夏は盆地特有の耐えがたい暑さで観光客激減の京都ですが、祇園祭と8月16日の五山の送り火は、ホテルがまったくとれないほど観光客でにぎわいます。

さてところ変わってお祭り好きの東京。花火大会が相次いで中止されるなど、今年はやはり自粛ムード。夏恒例の浴衣姿の女性もあまり見かけませんね（先週末は浅草寺でほおずき市があり、ようやくちらほら見れましたが）。

そしてあの大震災から昨日で４か月の東北地方。夏には祭りが盛りだくさん！　しかしこの大震災の影響で、はたして実施されるのだろうか？　不安に思いながらチェックしてみると……大丈夫、大丈夫っ！　被災された地域では開催されないお祭りもありますが、ほぼ通常通り行なわれます。

その東北の夏まつり、最初を飾るのは、7月23～25日、福島県相馬地方で開催される「相馬野馬追（そうまのまおい）」（先日お辞めになった九州出身B型大臣も辞任会見でおっしゃってましたね）。相馬市は福島原発ほど近く一時開催を見合わせることも検討されたようですが、復興のシンボルとして実施が決まったそうです！

さて「相馬野馬追」、みなさん、どんな祭事がご存知ですか？

福島県相馬地方の祭礼の行事。毎年7月23日から3日間行なわれる、南相馬市の太田神社・小高神社、相馬市の中村神社の合同祭事で、武士に扮した人が馬に乗って神旗を奪い合うもの。昔の武士が、放牧した馬を囲いの中に追い込んだ行事からできたとされる。（ジャパンナレッジ「大辞泉」より）

メインである行列・甲冑競馬・神旗争奪戦は行なわれないそうですが、ほんとうに開催が決まってよかった、よかった！

8月に入ると、青森のねぶた祭、岩手のさんさ踊り、秋田の竿燈まつり、山形の花笠まつり、仙台の七夕まつりが行なわれます。

ぜひこの夏、東北の熱い祭りに出かけてみませんか？ニャー！（嵐かよっ！）

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