スカーレットよ、永遠に。

コロナウイルスの影響で、毎日毎日なんだか気分的にしんどいですねえ。てか、そんな後ろ向きなこと言うたら罰金やでーーー！　かおるんです。

さてかおるん、NHKの朝ドラが大好き。好きがこうじて本まで作ったことあるんっすよねー（って、自慢かよっ！）。とくに京都出身の私は秋のBK（NHK大阪、春はAK（NHK））推し！

そして今回はついにめぐり合ってしまった！　もしかしてナンバー1かもしれぬ、朝ドラに。「スカーレット」が大好きで……。来週終わってしまうんですけど……でもいやいや待てよ、武志はどうなるの？　ほんまにあと1週間で終わるの？……ってことで、私の「スカーレット」の好きなとこ10（てか、もっとあるような気がするけど）、順不同です！

信楽が舞台である
信楽は父の故郷の近く。ええ、だから、見始めました。おばあちゃんちを思い出す。

お父さんが理不尽である
主人公喜美子の父、常治さん。怒るとちゃぶ台ひっくり返すわ、娘たちに「女に学問は要らん」と言い切るわ。でも昔の父親はこういうもの。ほんとは情にもろくてやさしい人。

主人公たちの年のとり方が自然
喜美ちゃん役の戸田（恵梨香）さんは15歳から何歳までやるんだろ（いまは50代前半？）。彼女の実年齢は31歳、武志役の伊藤健太郎さんが22歳。ガチで親子に見えるんは、なぜ？

役者さんの関西弁も自然すぎる
とくにハチさんのナカノヒト、松下洗平さん。東京出身なのに、なんであんなに自然な関西弁がしゃべれるん？　そして照子役の大島（優子）さん、見直しました。

好きな俳優さんがいっぱい出てる
このドラマ見始めたもう一つの理由が、信作役の林遣都さん。松下さんの登場も強烈でした。そしてなんと、あの（稲垣）吾郎ちゃんまで出てくるとは。

歌がいい！
Superflyによる主題歌「フレア」はもちろんいいけど、信楽太郎（木本武宏さん）の「さいなら」、ほんまCD出してほしい。紅白出てほしい。サイコーです。

滋賀のイントネーションがかわいい
「～やんねん」という「やん」というまるっこくてゆるい感じが聞いてて心地いい。そういえば、いとこもこんなふうにしゃべってた。ちなみに京都出身のかおるんなら「～はんねん」ですね。

なぜか1週間スピンオフがあった
最近の朝ドラはよくスピンオフをしてくれるのだが、なぜか、本編にスピンオフが一週間、組み込まれていた。しかも脚本はヒロインの絵付けの兄弟子役の人が書いたという。

ヒロインが強くて優しい
喜美ちゃんがヒロインとして突き抜けるのは穴窯の炎を見たとき。あとはほんとうにいつも笑ってて……強いなあ、優しい人やなあと感心しています。そして怠け者の私には働き者の喜美子がまぶしいです。

とにかく朝ドラらしくない
戸田さんと松下さんの出演者二人だけという回もあって、振り返ると1シーン1シーンにドラマがあった。これ、夜にやってても、全然見られる。本がいい、演出がいいってのはやっぱり素晴らしいなあ、と。

というわけで、「スカーレット」は残すところなんと、あと8回！　テレビの前で正座して、しっかり最後まで見届けます！