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私的2020年流行語

2020-11-19

ハロウィンが終わったら次はクリスマスモードに突入! といった世間の流れの速さに年々ついていけなくなっているマツオカです。
こんなことを言っている間に、すぐ年末になり今年も終わってしまうのでしょう。1年が過ぎるのが恐ろしく早い…。

さて、毎年この時期になるとジャパンナレッジ搭載コンテンツ『現代用語の基礎知識』選の新語・流行語大賞ノミネート語が発表されます。
おおかたの予想通り、今年は「アベノマスク」「アマビエ」「おうち時間/ステイホーム」「クラスター」「GoToキャンペーン」「3密」「ソーシャルディスタンス」「濃厚接触者」などコロナ関連の新語が数多くノミネート。
エンタメ系だと「愛の不時着」「香水」「鬼滅の刃」など、流行に疎い私でも知っている言葉が並んでいます。
しかし、個人的今年の流行語は「サステイナブル」なのですが、これは選外。
サステイナブルツーリズム、サステイナブルファッション、サステイナブルデザインetc…やたら使用されている気がしたんですけどね。。。

そもそも「サステイナブル」とは…
「(1)持続可能な。(2)リサイクルや環境に優しい素材を使って廃棄物を出さないようにした(製品など)。」
現代用語の基礎知識【2019】より

国連がこの概念を提唱したのが1987年と古くエコ志向が高まる日本でも数年前からちょくちょく耳にする言葉ではありましたが、今年はコロナ禍で人の移動が制限され皮肉にも食品ロスの軽減や観光地の自然環境が改善されるなど改めてサステイナブルが見直されたのかもしれません。
そういえば、レジ袋有料化によってエコバッグの需要が高まったことも関係しているのかもしれませんね。
私の場合、自宅のゴミ箱に再利用したり料理中に生ゴミをためたり猫のトイレ掃除に使ったり、なにかと重宝するので有料でもレジ袋を利用する派です。
無駄にエコバッグを買うよりよっぽどサステイナブル! と勝手に思っています。

2020-11-19 written by マツオカ
休日の夜から会社近くのホテルに1泊して出社する「前のり出勤」にはまっています。満員電車も避けられてギリギリまで寝ていられて、地域共通クーポン券で翌日のランチ代もタダ! 最近のささやかな贅沢です。