まとをえる【的を得る】
読者カード 用例 2015年10月15日 公開
用例: | しかも其の豫見は、前述の如き意味の下に、恐らくほゞ的を得てゐるに違ひないのである。 |
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『「去來」『国文学 解釈と鑑賞』第5巻 第3号』 1940年3月1日 荻野清 | |
語釈: | 的確に要点をとらえる。要点をしっかりとおさえる。当を得る。的を射る。 |
コメント:
編集部:丹羽文雄『飢える魂』(1956)よりもさらに16年さかのぼることになります。
著書・作品名:「去來」『国文学 解釈と鑑賞』第5巻 第3号
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1940年3月1日
著者・作者:荻野清
掲載ページなど:50ページ
発行元:至文堂