日国友の会



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まとをえる【的を得る】

読者カード 用例 2015年10月15日 公開

2015年03月23日 kumiyama-aさん投稿

用例:然るに、二夫に三夫に見えるも之を耻とせず、板額のごとく敵人に嫁いで、悪聲をも聞かざる當時における常盤を、その進退を以て後世より貞婦なりといひ、または貞婦にあらずといふのは、何れもよく批評の的を得たるものではない。
『「常盤御前」『類聚伝記大日本史』第15巻』 1936年 不明
語釈:的確に要点をとらえる。要点をしっかりとおさえる。当を得る。的を射る。

コメント:

編集部:村上雄策「何故廢娼戰が必要か」(1937)よりもさらに1年さかのぼることになりますね。

著書・作品名:「常盤御前」『類聚伝記大日本史』第15巻

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1936年

著者・作者:不明

掲載ページなど:116ページ

発行元:雄山閣