日国友の会



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みんぞくおんがく【民族音楽】

読者カード 用例 2017年10月13日 公開

2016年03月24日 古書人さん投稿

用例:獨逸の大作曲家ブラームスは若い頃ハンガリー生れのヂプシー音楽家の演奏を聴いて、遠くハンガリーの音楽、特にヂプシーの間に流れてゐる民族音楽に心惹かれたものであった。
『軽音楽とそのレコード』 1938年10月5日 唐端 勝、野川香文、青木 正共著
語釈:〔名〕ある民族のなかで発生、発達し、その民族に固有の楽器による演奏や、独特の旋律やリズムをもち、芸術性の高い音楽の総称。

コメント:遡ります

編集部:2012年6月29日付けで、ぽんちさんに、武智鉄二『伝統と断絶』(1969)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、31年さかのぼることになります。

著書・作品名:軽音楽とそのレコード

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1938年10月5日

著者・作者:唐端 勝、野川香文、青木 正共著

掲載ページなど:12ページ

発行元:三省堂