日国友の会



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ボア

読者カード 用例 2018年02月18日 公開

2016年07月31日 古書人さん投稿

用例:印度、まれい群島及ビ東洋ニ産スルぱいそん類、ぶらじる産ノぼあ及ビあなこんだノ如キハ其最大ナルモノニシテ、中ニハ長サ三丈ニ近キモノアリ。
『普通教育 動物学教科書』 1903年2月12日 箕作佳吉
語釈:〔名〕(英 boa)(1)ボア科の無毒のヘビ、ボアコンストリクターのこと。最大で全長三・六メートルぐらいで、ニシキヘビより小さい。背面は淡褐色の地に一五~二〇の暗褐色の横縞があり、側面では大形の斑の列をなす。南アメリカの熱帯森林に分布し、夜行性でネズミなどを捕食する。王蛇(おうじゃ)。学名はBoa constrictor

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:2009年3月11日付けで、郁文舍編輯所『理科辞典』(1904)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、1年さかのぼることになります。

著書・作品名:普通教育 動物学教科書

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1903年2月12日

著者・作者:箕作佳吉

掲載ページなど:42ページ

発行元:東京開成館