日国友の会



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うみぐも【海蜘蛛】

読者カード 用例 2018年02月23日 公開

2016年08月04日 古書人さん投稿

用例:蓋し従来鹹水産昆蟲とし云へば、たゞ僅かに蚊又はウミグモ等三四種を算するに過きざりしも、
『昆蟲世界(第5巻第41号)』 1901年1月15日 名和梅吉
語釈:〔名〕節足動物ウミグモ類の総称。体はクモに似ており、頭、胸、腹の三部に分かれる。胸部からでている四対のあしはきわめて長く、体はあしで占められているようにみえる。体長三ミリメートルぐらいのものが多いが、最大種のベニオオウミグモの歩脚は三五センチメートルにもなる。海岸から深海まで広く分布。

コメント:遡ります

編集部:2004年3月1日付けで、木村信児訳『海底旅行』(1929)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、28年さかのぼることになります。

著書・作品名:昆蟲世界(第5巻第41号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1901年1月15日

著者・作者:名和梅吉

掲載ページなど:22ページ

発行元:名和昆虫研究所