おおさんしょううお【大山椒魚】
読者カード 用例 2018年03月01日 公開
| 用例： | 畿内、中国ノ山間、谿川ニ棲息スル大さんせううお（一名はんざき）ハ三尺余ニ達シ、両棲類中世界第一ノ大サナルヲ以テ有名ナルモノナリ。 |
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| 『普通教育 動物学教科書』 1903年2月12日 箕作佳吉 | |
| 語釈： | 〔名〕両棲類サンショウウオ科の水棲動物。本州中部以南および大分県の清流に分布し、体長一・六メートルに達するものがある。最大の両棲類として日本では特別天然記念物に指定されている。半裂きにしても生きているというのでハンザキの別名がある。凹凸のある肌がサンショウの樹皮に似ていることからいうとされる。学名はAndriasjaponicus |
コメント：遡ります
編集部：2004年2月6日付けで、古笈さんより、石川光春『歐米曼陀羅雜記 へゝのゝもへじ』 （1928）からの例をご紹介いただいていますが、さらに、25年さかのぼることになります。
著書･作品名：普通教育 動物学教科書
媒体形式：単行本
刊行年（月日）：1903年2月12日
著者･作者：箕作佳吉
掲載ページなど：４８ページ
発行元：東京開成館