日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

いねかめむし【稲椿象・稲亀虫】

読者カード 用例 2018年03月07日 公開

2016年08月05日 古書人さん投稿

用例:只該蟲のみならずイネガメムシも同様
『昆蟲世界(第5巻第41号)』 1901年1月15日
語釈:〔名〕カメムシ科の昆虫。体長一二~一三ミリメートル。体は淡黄褐色で、全形は長方形に近く、丸みや出っ張りが少ない。稲の出穂期に穂に集まって食害する。口器をさし込まれた灯(もみ)は黒褐色の点を生じ、品質が落ちる。本州から沖縄に分布する。稲褐色羽虫。学名はLagynotomuselongatus

コメント:遡ります

編集部:2007年2月14日付けで、末広鉄男さんに、『万有科学大系続篇第三巻(普及版)』 (1932)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、31年さかのぼることになります。

著書・作品名:昆蟲世界(第5巻第41号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1901年1月15日

著者・作者:

掲載ページなど:40ページ

発行元:名和昆虫研究所