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きせいばち【寄生蜂】

読者カード 用例 2018年03月07日 公開

2016年08月06日 古書人さん投稿

用例:カマキリの卵を採り洋燈(らんぷ)のホヤの中に蓄へ置ときは五六月の頃数多の寄生蜂(きせいばち)出て来るものなり、
『学説 ◎カマキリタマゴバチ(Podagrionsb.)の研究(「昆蟲世界」(第5巻第42号)より)』 1901年2月15日 中川久知
語釈:〔名〕幼虫が他の昆虫やその幼虫、卵に寄生するハチの総称。タマゴバチ、ヒメバチ、アナバチなど種類はきわめて多い。宿主の天敵となるものは害虫の駆除にも利用される。きせいほう。

コメント:遡ります

編集部:2006年7月19日付けで、『博物学雑誌』(第72号、1906)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、5年さかのぼることになります。

著書・作品名:学説 ◎カマキリタマゴバチ(Podagrionsb.)の研究(「昆蟲世界」(第5巻第42号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1901年2月15日

著者・作者:中川久知

掲載ページなど:3ページ

発行元:名和昆虫研究所