ろこつ【露骨】
読者カード 用例 2018年03月11日 公開
用例: | 処が寧ろ是れ見よがしに接吻(キッス)を試みるやうな露骨(ろこつ)極る挙動の、 |
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『雑録(「文藝倶楽部」(第二巻第三編)より)』 1896年2月10日 思案外史 | |
語釈: | 〔名〕(2)(形動)むき出しなこと。欲望など、あまりあからさまに表わすべきでないとされるものを、飾ったり隠したりしないでそのまま表わすこと。また、そのさま。 |
コメント:解釈2の事例で遡ります
編集部:2005年7月24日付けで、『新声』(第7編第2号、1902)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、6年さかのぼることになります。
著書・作品名:雑録(「文藝倶楽部」(第二巻第三編)より)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1896年2月10日
著者・作者:思案外史
掲載ページなど:194ページ
発行元:博文館