日国友の会



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ろこつ【露骨】

読者カード 用例 2018年03月11日 公開

2016年09月18日 古書人さん投稿

用例:処が寧ろ是れ見よがしに接吻(キッス)を試みるやうな露骨(ろこつ)極る挙動の、
『雑録(「文藝倶楽部」(第二巻第三編)より)』 1896年2月10日 思案外史
語釈:〔名〕(2)(形動)むき出しなこと。欲望など、あまりあからさまに表わすべきでないとされるものを、飾ったり隠したりしないでそのまま表わすこと。また、そのさま。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:2005年7月24日付けで、『新声』(第7編第2号、1902)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、6年さかのぼることになります。

著書・作品名:雑録(「文藝倶楽部」(第二巻第三編)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年2月10日

著者・作者:思案外史

掲載ページなど:194ページ

発行元:博文館