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まちい【町医】

読者カード 用例 2018年03月11日 公開

2016年09月19日 古書人さん投稿

用例:其他追々に卒業をなすッて、町医(まちゐ)にお成んなさいますお方も御座いますが未だ開けない田舎では、
『文藝倶楽部(第二巻第一編)』 1896年1月10日 三遊亭圓朝口演、酒井昇造速記
語釈:〔名〕(2)「まちいしゃ(町医者)(2)」に同じ。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、佐佐木茂索『ある死・次の死』(1921)からの例が早いのですが、さらに、25年さかのぼることになります。ちなみに、「まちい(町医)(2)」とは、開業医の意味を指します。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第一編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年1月10日

著者・作者:三遊亭圓朝口演、酒井昇造速記

掲載ページなど:159ページ

発行元:博文館