日国友の会



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アフリカつめがえる【—爪蛙】

読者カード 項目 2018年05月11日 公開

2016年10月22日 古書人さん投稿

用例:また、アフリカツメガエルの受精卵の核は外から見えず、外来遺伝子を核に直接入れることはできないが、
『バイオテクノロジー用語小事典』 1990年9月20日 渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編
語釈:ピパ科ツメガエル属に属する水生ガエルの総称。アフリカの中部、南部に6種が分布する。体長10~12cm、体は扁平で、小さな眼が頭頂部に突出している。完全な水生で、後肢の水かきがきわめて発達し、遊泳のほか皮膚呼吸にも役だつ。後肢の内側3本の指には黒いつめがあり、流れの中で体を支えたり自衛に役だつほか、水底の泥をかき混ぜて水生昆虫を掘り出すのにも使われる。とび出した獲物は胴側にある側線で感知しとらえるが、舌を欠くので餌は前肢でかきこむようにして食べる。単に「爪蛙」とも。〔cf.『日本大百科全書』@JapanKnowledge"つめがえる"〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:バイオテクノロジー用語小事典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1990年9月20日

著者・作者:渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編

掲載ページなど:18ページ(ブルーバックス B-839)

発行元:講談社