アフリカつめがえる【—爪蛙】
読者カード 項目 2018年05月11日 公開
用例: | また、アフリカツメガエルの受精卵の核は外から見えず、外来遺伝子を核に直接入れることはできないが、 |
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『バイオテクノロジー用語小事典』 1990年9月20日 渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編 | |
語釈: | ピパ科ツメガエル属に属する水生ガエルの総称。アフリカの中部、南部に6種が分布する。体長10~12cm、体は扁平で、小さな眼が頭頂部に突出している。完全な水生で、後肢の水かきがきわめて発達し、遊泳のほか皮膚呼吸にも役だつ。後肢の内側3本の指には黒いつめがあり、流れの中で体を支えたり自衛に役だつほか、水底の泥をかき混ぜて水生昆虫を掘り出すのにも使われる。とび出した獲物は胴側にある側線で感知しとらえるが、舌を欠くので餌は前肢でかきこむようにして食べる。単に「爪蛙」とも。〔cf.『日本大百科全書』@JapanKnowledge"つめがえる"〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:バイオテクノロジー用語小事典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1990年9月20日
著者・作者:渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編
掲載ページなど:18ページ(ブルーバックス B-839)
発行元:講談社