けいしゃとうそう【傾斜闘争】
読者カード 項目 2018年05月23日 公開
用例: | 【傾斜闘争】 |
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『世界新語辞典』 1949年1月31日 東京大学新聞研究会編 | |
語釈: | 〔名〕それぞれ個人・職場・地域などの力や情勢に応じて、全ての組員が闘う戦術。〔cf.大原クロニカ『社会・労働運動大年表』解説編〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では立項されませんでした。第二回国会・参議院・治安及び地方制度委員会会議録第4号(1948.10.8)に、「国鉄全逓両支部の一部の者がいわゆる傾斜闘争と申しますか、さみだれ戦術と言っておりまして、二人二人が各自要求を持って来まして所属長に対して闘争する、一人一要求の闘争が現在行われておるのでありますが」云々とあります。
著書・作品名:世界新語辞典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1949年1月31日
著者・作者:東京大学新聞研究会編
掲載ページなど:54ページ
発行元:東京堂