日国友の会



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こうぞうせん【構造線】

読者カード 用例 2018年06月19日 公開

2016年11月22日 古書人さん投稿

用例:又此山脈の軸に沿ふて北三十度東の構造線即ち與謝半島東南岸に平行な線があるやうである。
『但北地震踏査記(「地球」(第4巻第1号))』 1925年7月1日 石川成章、槇山次郎、本間不二男、上河善雄
語釈:〔名〕地殻運動によってできた大規模な断層線。隣り合う二つの地質構造は著しく異なる。東北日本と西南日本を区分するフォッサ‐マグナ、西南日本を内帯と外帯に分ける中央構造線など。

コメント:遡ります

編集部:2004年11月2日付けで、末広鉄男さんに、小松左京『日本沈没 上』(1973)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、48年さかのぼることになります。

著書・作品名:但北地震踏査記(「地球」(第4巻第1号))

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1925年7月1日

著者・作者:石川成章、槇山次郎、本間不二男、上河善雄

掲載ページなど:27ページ

発行元:内外出版