日国友の会



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かくりんじ【鶴林寺】

読者カード 用例 2018年08月01日 公開

2017年01月09日 古書人さん投稿

用例:こゝより刀田といふ所に至る。鶴林(クハクリン)寺といふ寺有。(巻第五 従有馬到播州明石記)
『千種日記』 1683年 著者不詳
語釈:(一)兵庫県加古川市加古川町北在家にある天台宗の寺。山号は刀田(とだ)山。聖徳太子が秦河勝(はたのかわかつ)に命じて建立させたと伝えられる。鳥羽天皇の勅願所。入母屋(いりもや)造りの本堂、宝形(ほうぎょう)造りの太子堂が国宝に指定されているほか、多くの古美術品を収蔵する。戸田太子堂。播磨の法隆寺。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:2013年10月16日付けで、『西遊記』(1798)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、115年さかのぼることになります。

著書・作品名:千種日記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1683年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:277ページ

発行元:古典文庫