日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

うべたんでん【宇部炭田】

読者カード 項目 2018年08月16日 公開

2017年01月15日 古書人さん投稿

用例:第五は山口縣で主要炭山は、宇部炭田の沖ノ山である。
『本邦鑛産物並に鑛床の地理的分布(二)(「地球」(第10巻第5号))』 1928年11月1日 石川成章
語釈:宇部市海岸からの沖合に伸びる海底炭田。江戸時代の文献から同地にて石炭が採掘されたことを示す記述が見られ、また、瀬戸内の製塩用に細々と石炭の採掘が行われていたが、19世紀後半、山口藩による石炭局開設を機に採掘が本格化する。明治維新以降、炭鉱の管理は民間の手に移り、東見初炭鉱(ひがしみぞめたんこう)、沖ノ山炭鉱(おきのやまたんこう)、長生炭鉱などに複数の資本が参入し、開発が進められたが、最終的に太平洋戦争の期間を通じて買収や合併が進み、現在の宇部興産の一部となった。〔cf.Wikipedia〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:本邦鑛産物並に鑛床の地理的分布(二)(「地球」(第10巻第5号))

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1928年11月1日

著者・作者:石川成章

掲載ページなど:59ページ

発行元:内外出版