日国友の会



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ベルベリン

読者カード 用例 2018年09月12日 公開

2017年02月05日 古書人さん投稿

用例:後チ之ヲ廃シテアルツエラ氏カ脾臓肥大及ヒ間歇熱ニ称用シタル可溶硫酸「ベルベリン」〇、〇三ヲ稀酒精三五、〇ニ溶解シ
『日本大家処方新書』 1897年9月15日 河野敏人
語釈:〔名〕(英 berberine)白色または黄色の水溶性、結晶性をアルカロイド。バーベリーやゴールデンシールの根茎から採り、火傷治療剤、抗菌剤、健胃剤として用いる。〔cf『ランダムハウス英和大辞典』@JapanKnowledge〕

コメント:遡ります

編集部:2009年11月26日付けで、下山順一郎『生薬学』(1919)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、22年さかのぼることになります。

著書・作品名:日本大家処方新書

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1897年9月15日

著者・作者:河野敏人

掲載ページなど:172ページ

発行元:誠之堂書店