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ふかくさ【深草】

読者カード 用例 2018年09月22日 公開

2017年02月15日 古書人さん投稿

用例:京の知音の人々上ハ下京まて、下ハ法性寺・深草のあたりまて、
『宗長駿河日記(林家本)』 1527年 宗長
語釈:京都市伏見区北部の地名。東山連峰の南端、稲荷山南西側のふもとにある。古くは秦氏一族の居住地であったが、のちに貴族の別荘地となる。豊臣秀吉の伏見城築城後、京都と伏見を結ぶ街道沿いに伏見稲荷大社の門前町として発達した。仁明天皇深草陵、深草北陵(深草十二帝陵)がある。鶉(うずら)、月の名所として知られた。

コメント:取り敢えず

編集部:2015年7月29日付けで、『千種日記』(1683)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、156年さかのぼることになります。

著書・作品名:宗長駿河日記(林家本)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1527年

著者・作者:宗長

掲載ページなど:47ページ

発行元:古典文庫