日国友の会



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きづがわ【木津川】

読者カード 用例 2018年09月22日 公開

2017年02月15日 古書人さん投稿

用例:此津より宇治橋まてさしのほさするに、舟の間、美豆の御牧・八幡山、木津川なかれあひて、水ひろく湖水のことし。
『宗長駿河日記(林家本)』 1527年 宗長
語釈:(一)上野盆地に発し、京都府南部を流れて淀川に合流する川。三重県上野市以東の上流部は伊賀川と呼ばれる。古来、瀬戸内海から淀川を経由して大和国へ至る水運に利用。巨椋(おぐら)池南岸の水害を避けるため、明治時代に流路が変更された。泉川。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:2015年8月2日付けで、『千種日記』(1683)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、156年さかのぼることになります。

著書・作品名:宗長駿河日記(林家本)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1527年

著者・作者:宗長

掲載ページなど:47ページ

発行元:古典文庫