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あかゆおんせん【赤湯温泉】

読者カード 用例 2018年11月07日 公開

2017年03月14日 古書人さん投稿

用例:赤湯温泉 浴室五間宿中之右往来人悉浴ス
『奥羽道記』 1691年 丸山可澄
語釈:山形県南部、南陽(なんよう)市にある温泉。赤湯地区の市街地にあり、温泉名は、赤い土中から湧出(ゆうしゅつ)したことに由来するという。江戸時代には上杉家の御殿湯があった。四季を通じてにぎわい、揚湯効率の向上のため廃井に注水している。塩化物泉。〈以下略〉〔『日本大百科全書』@JapanKnowledge〕

コメント:遡ります

編集部:2013年10月3日付けで、松川二郎『趣味の旅 民謡をたづねて』(1926)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、235年さかのぼることになります。

著書・作品名:奥羽道記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1691年

著者・作者:丸山可澄

掲載ページなど:127ページ

発行元:古典文庫