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ながぬま【長沼】

読者カード 語釈 2018年11月09日 公開

2017年03月16日 古書人さん投稿

用例:勢至堂から 山坂 長沼ヘ二リ四丁
『奥羽道記』 1691年 丸山可澄
語釈:福島県中通り南部、岩瀬郡にあった旧町名(長沼町(まち))。現在は須賀川(すかがわ)市の南西部を占める。〈略〉阿武隈(あぶくま)川の大支流釈迦堂(しゃかどう)川の上流部にあたる江花(えばな)川の流域である。中心の長沼には戦国時代から江戸初期まで長沼城があった。現在は周辺地区の中心地である。桙衝には式内社の桙衝神社があり古い開発を示す。地域の西部には茨城街道(国道294号)が通り、勢至堂(せいしどう)峠下には勢至堂の旧宿場集落がある。〈以下略〉〔『日本大百科全書』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:奥羽道記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1691年

著者・作者:丸山可澄

掲載ページなど:133ページ

発行元:古典文庫