日国友の会



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ねおろし【嶺颪】

読者カード 用例 2018年11月11日 公開

2017年03月18日 古書人さん投稿

用例:住あらしたる庵にて、伊吹おろし・比良の根おろし、雪・霰うすき杉の板戸打とをすやうになりしを思いてて、
『宗長駿河続日記(林家本)』 1527年 宗長
語釈:〔名〕峰から吹きおろす風。やまおろし。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、車屋本謡曲『竹生島』(1570頃か)からの例が早いのですが、さらに、43年ほどさかのぼることになります。

著書・作品名:宗長駿河続日記(林家本)

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1527年

著者・作者:宗長

掲載ページなど:207ページ

発行元:古典文庫