ブラジキニン
読者カード 項目 2018年11月13日 公開
用例: | 体液中にある「キニノーゲン」と呼ばれるタンパク質を分解してブラジキニン、カリジン等の生理活性の強いペプチドであるキニン類を遊離させる。 |
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『バイオテクノロジー用語小事典』 1990年9月20日 渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編 | |
語釈: | 〔名〕(英 bradykinin)血圧調節および炎症発現に関与するペプチド。血清たんぱくの一部が、組織が障害された結果遊出してくる酵素(カリクレイン)によって分解されて生じる。血管拡張、毛細血管の透過性亢進(こうしん)による浮腫(ふしゅ)などを起こすが、強力な発痛物質としても知られている。〔『デジタル大辞泉』@JapanKnowledge〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:バイオテクノロジー用語小事典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1990年9月20日
著者・作者:渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編
掲載ページなど:83ページ(ブルーバックス B-839)
発行元:講談社