とうのみね【多武峰】
読者カード 用例 2018年11月27日 公開
用例: | 左に、初瀬・多武峰(タフノミネ)へ行道有。右の山を桜が嶽といふ。〈巻第八 従高野山到和州郡山記〉 |
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『千種日記』 1683年 著者不詳 | |
語釈: | 奈良県桜井市の南部にある山。山頂を御破裂山という。藤原鎌足が中大兄皇子(天智天皇)と蘇我氏討伐をはかった所とされ、談山(かたりやま)とも呼ばれる。山腹に鎌足をまつる談山神社がある。紅葉が美しく、「関西の日光」の称がある。談山(だんざん)。後吾台山。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、『文明本節用集』(室町中)の例が添えられていますね。
著書・作品名:千種日記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1683年
著者・作者:著者不詳
掲載ページなど:353ページ
発行元:古典文庫