さいせいかん【再生肝】
読者カード 項目 2018年12月01日 公開
用例: | 通常は静止状態で増殖はしていないが、ラット等で肝臓の一部切除を行なうと急速に増殖を始める。これを再生肝という。 |
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『バイオテクノロジー用語小事典』 1990年9月20日 渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編 | |
語釈: | 〔名〕増殖再生の状態にある肝臓をいう。特に、ラット (ダイコクネズミ) の肝臓の3分の2を切除すると 24~48時間目をピークとして残存肝臓に核分裂が増加し,増殖再生が起る。この再生機転は数日の経過ののちに漸次終息して正常に返る。これらの状態にあるものを再生肝という。再生時に代謝と細胞分裂が盛んになるので,実験に利用される。〔cf.『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』@kotobank〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:バイオテクノロジー用語小事典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1990年9月20日
著者・作者:渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編
掲載ページなど:91ページ(ブルーバックス B-839)
発行元:講談社