日国友の会



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さいせいかん【再生肝】

読者カード 項目 2018年12月01日 公開

2017年04月04日 古書人さん投稿

用例:通常は静止状態で増殖はしていないが、ラット等で肝臓の一部切除を行なうと急速に増殖を始める。これを再生肝という。
『バイオテクノロジー用語小事典』 1990年9月20日 渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編
語釈:〔名〕増殖再生の状態にある肝臓をいう。特に、ラット (ダイコクネズミ) の肝臓の3分の2を切除すると 24~48時間目をピークとして残存肝臓に核分裂が増加し,増殖再生が起る。この再生機転は数日の経過ののちに漸次終息して正常に返る。これらの状態にあるものを再生肝という。再生時に代謝と細胞分裂が盛んになるので,実験に利用される。〔cf.『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』@kotobank〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:バイオテクノロジー用語小事典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1990年9月20日

著者・作者:渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編

掲載ページなど:91ページ(ブルーバックス B-839)

発行元:講談社