キモシン
読者カード 項目 2018年12月05日 公開
用例: | 以前は「レンネット」(その主成分はレンニン)と呼ばれていたが、最近では腎臓から分泌されるプロテアーゼであるレニン(renin)との混同を避けるためキモシンという名が一般的となった。 |
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『バイオテクノロジー用語小事典』 1990年9月20日 渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編 | |
語釈: | 〔名〕(英 chymosin)アスパラギン酸プロテアーゼ(タンパク分解酵素)の一つ。以前はレンニンrenninとよばれていたが、腎臓(じんぞう)のプロテアーゼであるレニンreninと紛らわしいので、国際酵素委員会の勧告によりキモシンとよばれるようになった。若い反芻(はんすう)動物、ウシやヤギなどの胃液に含まれる。〈以下略〉〔『日本大百科全書』@JapanKnowledge〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:バイオテクノロジー用語小事典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1990年9月20日
著者・作者:渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編
掲載ページなど:97ページ(ブルーバックス B-839)
発行元:講談社