日国友の会



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はんすう【反芻】

読者カード 用例 2018年12月07日 公開

2017年04月09日 古書人さん投稿

用例:牛大ニ沉欝シテ活発ナラズ食ヲ反芻スルヲ止メ頻リニ戦慄シ
『長野県布達乙第五拾八号』 1876年5月28日
語釈:〔名〕(1)一度のみこんだ食物を、しばらくたってからふたたび口腔にもどしてかみ、再びのみこむこと。植物性食物を常食とする哺乳類のうち、胃が複雑に区分された反芻胃をもつ反芻類(ウシ・シカなど)でみられる。

コメント:遡ります

編集部:2016年7月18日付けで、箕作佳吉『普通教育 動物学教科書』(1903)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、27年さかのぼることになります。

著書・作品名:長野県布達乙第五拾八号

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1876年5月28日

著者・作者:

掲載ページなど:五ページ

発行元: