日国友の会



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せそんじ【世尊寺】

読者カード 語釈 2018年11月27日 公開

2017年04月21日 古書人さん投稿

用例:昔、此所に世尊寺(セソンジ)といふ寺有て、此山を霊鷲山(れうじゅうさん)にかたどりて鷲の尾山と名付しとなり。〈巻第八 従高野山到和州郡山記〉
『千種日記』 1683年 著者不詳
語釈:奈良県吉野郡大淀町にある寺。高取山系の小丘陵を背負い、西谷川と東谷川の両渓谷に挟まれた台地に南面する。霊鷲山と号し、曹洞宗。本尊は阿弥陀如来坐像で平安中期の作。寺伝に聖徳太子の創建とあり、役行者が金峯入峯前ここで修行したので行者道分道場という。一名吉野寺・比蘇寺・現光寺・栗天奉寺とも称する。〔cf.平凡社『日本歴史地名大系』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、言及されていませんね。

著書・作品名:千種日記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1683年

著者・作者:著者不詳

掲載ページなど:359ページ

発行元:古典文庫