グロブリン
読者カード 用例 2018年12月28日 公開
用例: | 其他「クロロフォルム」ノ如キハ「グロブリン」属ノ蛋白質ヲ沈殿スル作用アリ。 |
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『薬理学 上巻』 1909年9月25日 林 春雄 | |
語釈: | 〔名〕(英 globulin)単純たんぱく質の一つ。アルブミンとともに生物体に分布。水には溶けないが薄い塩類溶液に溶け、熱で凝固する。動物では血漿(けっしょう)、鶏卵、乳などに存在し、植物では種子に多く含まれる。血漿中のグロブリンは免疫などの抗体の生成に重要な働きをする。 |
コメント:遡ります
編集部:2008年2月5日付けで、末広鉄男さんに、吉田彦六郎・足立震太郎『最新有機化学 上篇』(1914)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、5年さかのぼることになります。
著書・作品名:薬理学 上巻
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1909年9月25日
著者・作者:林 春雄
掲載ページなど:78ページ
発行元:吐鳳堂書店