日国友の会



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そうばな【総花】

読者カード 用例 2019年01月11日 公開

2017年05月03日 古書人さん投稿

用例:幾ら立憲政体国だからと言ふて誰にでも彼にでも総花的に投與すると言ふことはならぬ
『普通選挙論の根底如何(上)(「法律新聞」より)』 1921年1月20日 弁護士 松本重敏
語釈:〔名〕(2)すべての関係者をまんべんなく立ててやること。皆に恩恵を与えること。→総花式・総花主義。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、木川・堀田・小堀・阪部『現代大辞典』(1922)からの例が添えられていますが、1年さかのぼることになります。あるいは、「そうばなてき(総花的)」の立項を検討してもいいですね。

著書・作品名:普通選挙論の根底如何(上)(「法律新聞」より)

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1921年1月20日

著者・作者:弁護士 松本重敏

掲載ページなど:3ページ

発行元:法律新聞社