ぎむひ【義務費】
読者カード 用例 2017年05月19日 公開
用例: | 現在地方費の最大部分を占め居れる小學校義務費(ぎむひ)三千餘萬圓を國庫の支辯に移し其の額に相當する範圍内に於て地方税の整理を爲すことなるが |
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『時事新報』 1916年8月11日 内務當局談 | |
語釈: | 〔名〕(2)地方公共団体において、法令で支出が義務づけられている経費。 |
コメント:遡ります。
編集部:2008年1月15日付けで、末広鉄男さんに『経済学辞典 上』(1932)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、16年さかのぼることになります。
著書・作品名:時事新報
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1916年8月11日
著者・作者:内務當局談
掲載ページなど:地方費の□增 農村疲弊の因 ▲税制整理の要
発行元:時事新報社