日国友の会



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いぬせんぶり【犬千振】

読者カード 項目 2019年01月31日 公開

2017年06月04日 古書人さん投稿

用例:又其形状センブリに類似しこれより稍、大形のイヌセンブリSwertia tosaensis Makinoなるものあり、
『生薬学』 1919年 下山順一郎
語釈:〔名〕リンドウ科の一年草または越年草。茎は高さ10~35センチメートル、葉は倒披針(とうひしん)形。9~11月茎頂や葉腋(ようえき)に白色で紫色の筋がある花を上向きに開く。花冠は深く5裂する。名はセンブリに似るが苦味がなく薬にならないのでいう。本州、四国、九州の海岸から山地帯の湿地に生え、朝鮮、中国に分布する。〔『日本大百科全書』@JapanKnowledgeより〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:生薬学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年

著者・作者:下山順一郎

掲載ページなど:378ページ

発行元:南江堂書店