しぼる【絞】
読者カード 用例 2019年02月27日 公開
用例: | ○出羽の海に高浪ハ立上り高二本指(ほんさ)すを出羽ハ絞(シボ)りつゝ寄るを高ハ堪へて掬ひ投げを打つを出羽足(あし)クセを掛け防ぐ時同体流れ團扇ハ出羽に揚がりしも物言付て丸預りとなる |
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『●大相撲(「東京朝日新聞附録」より)』 1894年5月22日 | |
語釈: | 【一】〔他ラ五(四)〕(1)締めつけて中の液を出す。また、そのような動作をする。(ニ)相撲で、相手がはず押しにしている手、または下手に差している手の関節を上手から強く握りつけ、内側に圧力を加えるようにして相手を無力化する。 |
コメント:解釈1のニの初事例です
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:●大相撲(「東京朝日新聞附録」より)
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1894年5月22日
著者・作者:
掲載ページなど:3ページ
発行元:東京朝日新聞社