れんもんきょうかい【蓮門教会】
読者カード 項目 2019年02月27日 公開
用例: | 茶筌髪に紫の被布後室風の富十郎の常磐が男を寝所へ忍ばせる所にて大向から頻りに蓮門教会(れんもんけうくわい)といふ声が掛ったが |
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『●春木座(はるきざ)劇評(一)(「東京朝日新聞附録」より)』 1894年5月22日 竹の屋主人 | |
語釈: | 〔名〕「れんもんきょう(蓮門教)」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「蓮門教」の語釈は「幕末に起こった法華神道の一派。明治一〇年(一八七七)に、福岡県小倉の島村みつが組織したもので、「事(じ)の妙法」を説く。コレラの流行とともに教勢を拡大したが、同三七年みつの死前後から急速に衰退|となっています。
著書・作品名:●春木座(はるきざ)劇評(一)(「東京朝日新聞附録」より)
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1894年5月22日
著者・作者:竹の屋主人
掲載ページなど:3ページ
発行元:東京朝日新聞社