さくらい【桜井】
読者カード 用例 2019年03月11日 公開
用例: | 此門よりふもとの桜井の宿まで五十町の間、一町毎に石の表を建つる。 |
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『千種日記(巻第八 従高野山到和州郡山記)』 1683年 著者不詳 | |
語釈: | (一)奈良県中部の地名。奈良盆地の南東部にある。市場町、宿場町として発展。木材の集散地で製材所が多い。JR桜井線、近鉄大阪線が通じる。山田寺跡、談山神社などの史跡に富む。昭和三一年(一九五六)市制。 |
コメント:解釈1の事例で遡ります
編集部:2013年7月23日付けで、『文藝倶楽部(第五編)』(1895)からの例をご紹介いただいていますが、さらに、212年さかのぼることになります。
著書・作品名:千種日記(巻第八 従高野山到和州郡山記)
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1683年
著者・作者:著者不詳
掲載ページなど:370ページ
発行元:古典文庫