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てっこく【敵国】

読者カード 用例 2019年03月13日 公開

2017年07月26日 古書人さん投稿

用例:隣国有聖人。敵国之憂也。〈一〉
『明文抄』 1232年 藤原孝範編
語釈:〔名〕互いに戦争をしている一方の国から、その相手の国をさしていう語。自国に敵対する国。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、『貞享版沙石集』(1283)からの例が早いのですが、さらに、51年さかのぼることになります。

著書・作品名:明文抄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1232年

著者・作者:藤原孝範編

掲載ページなど:93ページ〔「続群書類従」(巻第八百八十六)雑部三十六〕

発行元:続群書類従完成会