日国友の会



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へんしょうしんいん【遍照心院】

読者カード 項目 2019年03月15日 公開

2017年07月30日 古書人さん投稿

用例:遍照心院
『撮壌集』 1454年 飯尾永祥
語釈:〔名詞〕 寺名。京都市南区八条通の北、壬生通の西に広い寺地を占めていた。この地に清和源氏の祖経基の邸があり、死後霊廟を築き六孫王権現と号したという。後年、源実朝の後室本覚禅尼の発願により、六孫王宮の北に接して万祥山遍照心院大通寺が開かれた。以後盛衰あって、宝永(一七〇四~一一)のころ大いに再興し、塔頭東林院の南谷が庭を作り、『都林泉名勝図会・一』には、方丈、実法院、東林院の庭が描かれている。通称、尼寺。〔『角川古語大辞典』@JapanKnowledge〕

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:撮壌集

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1454年

著者・作者:飯尾永祥

掲載ページなど:277ページ〔「続群書類従 巻889」〕

発行元:続群書類従完成会