日国友の会



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ちなまぐさい【血腥】

読者カード 用例 2019年04月05日 公開

2017年08月28日 古書人さん投稿

用例:血腥(チナマグ)さい時節とて悪所ハいづれも暇なれど流石に奇麗首だけハ廃らず
『雑報 ●小鈴のふみづかひ(「東京朝日新聞」より)』 1894年11月1日
語釈:〔形口〕[文]ちなまぐさ・し〔形ク〕(2)流血を見るような残酷なさまである。世の中が乱れて殺伐としている。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:第2版では、福沢諭吉『福翁自伝』(1899)からの例が早いのですが、さらに、5年さかのぼることになります。

著書・作品名:雑報 ●小鈴のふみづかひ(「東京朝日新聞」より)

媒体形式:新聞・広報・官報

刊行年(月日):1894年11月1日

著者・作者:

掲載ページなど:3ページ

発行元:東京朝日新聞社