ちなまぐさい【血腥】
読者カード 用例 2019年04月05日 公開
用例: | 血腥(チナマグ)さい時節とて悪所ハいづれも暇なれど流石に奇麗首だけハ廃らず |
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『雑報 ●小鈴のふみづかひ(「東京朝日新聞」より)』 1894年11月1日 | |
語釈: | 〔形口〕[文]ちなまぐさ・し〔形ク〕(2)流血を見るような残酷なさまである。世の中が乱れて殺伐としている。 |
コメント:解釈2の事例で遡ります
編集部:第2版では、福沢諭吉『福翁自伝』(1899)からの例が早いのですが、さらに、5年さかのぼることになります。
著書・作品名:雑報 ●小鈴のふみづかひ(「東京朝日新聞」より)
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1894年11月1日
著者・作者:
掲載ページなど:3ページ
発行元:東京朝日新聞社