サイクロデキストリン
読者カード 項目 2019年05月07日 公開
用例: | ヒト成長ホルモン、サイクロデキストリン合成酵素、マルトオリゴ糖生成酵素、リケナーゼ、および微生物農薬として用いられているバチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)の殺虫毒素タンパク質などが枯草菌を宿主として発現されている。 |
---|---|
『バイオテクノロジー用語小事典』 1990年9月20日 渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編 | |
語釈: | 〔名〕(英 cyclodextrin)6~8個のグルコースが環状に結合した重合体。底が深い皿のような形状をしており、内部は疎水性、外部は親水性を示す。また内部に疎水性の比較的小さい分子量の分子を取り込んで、水に溶けやすくしたり、反応性の高い物質を保護したりするはたらきをもつ。環状オリゴ糖。CD。シクロデキストリン。〔cf.『デジタル大辞泉』@JapanKnowledge〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:バイオテクノロジー用語小事典
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1990年9月20日
著者・作者:渡辺 格監修/ディー・エヌ・エー研究所編
掲載ページなど:145ページ(ブルーバックス B-839)
発行元:講談社